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スピード訓練 [学習法]

まずスピード訓練に入る前に、英語の発音の仕方についての基本は一通り身に付けておくことをお勧めする。とっかかりとしては「英語耳 発音ができるとリスニングができる」がお勧めだ。この本で日本人が苦手な[s]と[∫]の区別を"She sells seashells by the seashore."というフレーズで練習しているが、[ti]と[t∫i]も同様で、喫茶店でカプチーノを頼む時に[kΛ:pэti:nou]と言ってしまうと「cup of tea」と勘違いされて、どのお茶が良いか選ばされることになる。後々聞きやすさに大きな差となってあらわれるので、できる限り正確な発音をさらに身に付けておいた方が良い。特にLの発音は上の歯の先を舌で触るようにしないときれいに聞こえない。アイオワ大学のサイト「Library of English sounds」が舌の位置など参考になる。単語の発音は「Merrian-Webster Online」でまめに確認を。

そして、いよいよ本題のスピード訓練に入っていく。シャドーイングに関しては「究極の英語学習法K/H System (入門編)」にコツが良くまとめられている。この手法を続けていくために私は「NHK ラジオ ビジネス英会話」「NHK CD ラジオビジネス英会話」を利用している。これには、ビジネスの現場で頻繁に使われる表現が所々にちりばめられており、大変良くできた教材である。まずは何も見ないでビニエットを聞き、繰り返し聞きながら英文を書き取る。答えあわせをしながら間違った箇所を聞きなおし、文章の意味やイディオムを確認する。そして、ひたすらCDを真似て言えるようになるまでシャドーイングを繰り返す。20回位繰り返すとスピードについていけるようになってくるが、思い出そうと思わないでも口から出てくるようになるまで、最低80回は繰り返す。最初は1つのビニエットを一週間くらいかけて練習し、徐々にペースを上げていくのが良いであろう。女性には「超右脳つぶやき英語トレーニング」もお勧めである。

今日の表現は、早口言葉のような口慣らしのフレーズを記載する。

【今日の表現】
- Red leather, yellow leather, red leather, yellow leather... (rとlの区別)
- The big black bug bit the big black bear and made the big black bear bleed black blood. (blの練習)
- Whether the weather is cold, whether the weather is hot, we'll be together whatever the weather, whether you like it or not. (whetherとweatherの区別)


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