SSブログ

意味のかたまりでとらえる [学習法]

ネイティブスピーカーは単語をひとつひとつ積み上げて文を作っていく感覚では話してなく、大きな意味のかたまりをいくつか重ねるような具合に文を組み立てている。なので、聞き取る時にもこの「かたまり」を見抜き、その「かたまり」ごとに、文頭からどんどん意味をつかんで理解しながら聞いていく必要がある。そのためには、慣用句、パターン表現、パターン構文をたくさん身に付けたり、まず大くくりの結論を述べてから詳しい情報が付け加えられていく「英語の文のつくり」に慣れておかなければならない。

慣用句やパターン表現などを身に付けるには、日常生活で遭遇する具体的な状況を思い浮かべて、五感を通して「体験する」ようにすると良い。ただ暗記しようとしても、時間が経つとどうしても忘れてしまうものだ。五感の入力のどれか一つでもヒントになれば、記憶の海の中から状況に応じたものを引き出すことが可能である(関連ページ「五感と記憶」)。また、エピソード化して覚えるようにすると記憶に定着しやすい(関連ページ「エピソード記憶」)。

【今日の表現】
Those of us who work for a big company are, in effect, just a cog in the wheel. 大企業で働く私たちのような者は、結局のところ大組織の歯車にすぎない。
Let me talk about the confusion that happens with regards to Americans going from one company to another company. お話したいのは、よく起こる混乱や戸惑いについて。何についてのかって言うと、アメリカ人で、会社を移ってしまうことについて。そういう混乱やら戸惑いについてです。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。